クロマチックハーモニカ 徳永延生

徳永延生  ポピュラークロマチックハーモニカ講座

for beginnersvol.8

講座INDEXのページへ戻ります。

 

 ←このマークのある 《E−・・》 をクリックすると
模範演奏を聴くことができます。

《 高音域のトレーニング 》

今回は高音域のトレーニングです。
前回は、低音域のトレーニングでしたが
低音域の出にくい人は、高音域もうまく出せないひとが多いようです。
低音域と高音域では、
口の中の舌の位置が大きく違います。

低音域は、舌を少し盛り上げて
全体を少し前に出すようにしますが

高音域は、逆に舌を少し奥へ引きます。
舌の先端も、歯の裏にはつけずに離してしまいます。
そして、0.5cm〜1cmほど奥へ引きます。

もちろん、その人の舌の長さや形によって
ベストの状態は変わってくると思いますが、
これは私の場合はこうだということで、参考程度にしてください。
そして、自分で一番いい音が出る舌のかたち・のどの開きを発見してください。

それでは、高音域のトレーニングに入りましょう。

 

E−1(模範演奏)   E−1(カラオケ)

《 ワンポイントアドバイス 》

いきなり 6 → 10 へジャンプしますが
その瞬間に舌を少し奥へ引く感じをつかんでください。

全体的に正しいピッチで演奏できているか、常に意識して演奏しましょう。

 

E−2(模範演奏)   E−2(カラオケ)

《 ワンポイントアドバイス 》

I という非常に高い音が出てきます。
舌の位置・形に気をつけて、美しい音が出るよう努力してください。

 

E−3(模範演奏)   E−3(カラオケ)

《 ワンポイントアドバイス 》

ラテンのリズムに乗って、正しい高音を出してください。

タンギングにも気をつけて、
この程度のテンポの場合はのどによるタンギングを使いましょう。

11 や J といった非常に出しにくい超高音域です。
舌の位置・形を研究してください。



E−4(模範演奏)   E−4(カラオケ)

《 ワンポイントアドバイス 》

リズムがスウィングです。うまくリズムに乗ってください。

J という超高音に気をつけてください。
特に、最後の 
J のロングトーンが
はじけないよう(ひずまない)に気をつけてください。

 

E−5(模範演奏)   E−5(カラオケ)

《 ワンポイントアドバイス 》

12番穴のC音です。
非常に出しにくいと思いますが、
がんばって舌の位置・形・空気の圧力の度合いを考えて
美しい音を出してください。

3小節は、少し難しいかもしれませんが
レバー操作・吹吸・穴の移動が同期するよう
そして、美しい音が出るよう研究してください。

ここまでをすべて問題なく演奏できれば、高音域のトレーニングは卒業です。