クロマチックハーモニカ 徳永延生

クロマチックハーモニカのいろいろなトラブルとその原因及び処置  その8

★ 吹いたとき、音が詰まる

実際にポピュラー音楽を演奏する場合、タンギングやベンディングなど
    いろいろなブレスの状況に対応できなければ、良いハーモニカとは
    いえません。原因は、リードの 「反り具合」 にあるのです。
    (これを上げ身といいます。)


  
《 処置 》
    特に、低音域の吹音にこの問題がよく現れますので、その場合、
    外側に付いているバルブをそっとつまんで、その間からドライバーを
    突っ込んで、内側へリードを押しやります。あまり強引に
    押し過ぎないように何度も吹いて、詰まり具合を確認しながら
    調整します。
    この時の吹き方は、ノーマルタンギングで、強くトラッ、トラッと
    行ってください。吸音が詰まる場合は、ヘラをリードと本体の間へ
    差し入れ、根元へ押してやると上げ身が広がります。

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