クロマチックハーモニカ 徳永延生

クロマチックハーモニカのいろいろなトラブルとその原因及び処置  その3

★ 音がパタパタする。小さなボリュームの時、音が出ない。


バルブが湿気でくっついて小さい音(息の量)では離れないため、
ある量以上になると「プッ」という破裂音とともに音がでやすくなる。

《 処置 》


  二枚重ねになっていり部分の、透明な部分と白い部分の隙間(A)
    及び、リードプレートと白い部分の隙間(B)に、
    ティッシュペーパーを小さく切った物をはさんで湿気を取る。


  それでもだめな場合は、バルブを新しい物と取り替える。
 
(参考)
    冬場は、吹く前に楽器を人肌でよく温めましょう。
十分温めてください。
 冷たいまま吹くと、すぐに結露を起こしバルブが
    ベタベタにくっついてしまいます。
 
(注意)
    ヘヤードライヤーなどの熱い温風で温めることは、
バルブを変形させてしまう危険があります。絶対にやめましょう。
    もし、急いで温めたい場合は
    エアコンのぬるい温風で温めてください。



  重症になると、本体内部や裏側のバルブ・バルブのまわりが
    水分でベトベトになっていることが多くあります。
    その場合は、内部の水分をよくふき取り、内側のバルブも剥がして
    新しいものと交換してください。
  
    バルブが反り返って、相当強い力で吸ったり吹いたりしないと
    バルブが閉じないためにおこる。
閉じる瞬間にパタッという音がして、音がはっきりと出る。
    

《 処置 》
    新しいバルブと交換してください。(ホーナーのバルブセットが
    ¥3500で販売されています。)

 

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