クロマチックハーモニカ 徳永延生

 

U・クロマチックハーモニカの日頃の手入れと調整

 

《手入れ》

マウスピースの部分の部品( マウスピース・スライドレバー・下側版 )は、
定期的に( 約2回/月 )程度に洗浄する必要があります。
マウスピースの穴の汚れは、ハブラシや試験管を洗うタワシでゴシゴシ洗ってください。
(汚れの首輪がとれます。)

洗浄は、台所の流し台等で、お湯または水をかけながら、食器用洗剤をふりつけ
いらなくなった
歯ブラシ等でよごれをきれいに取ってください。あとはよく水分をとるためタオル等で
ふいて、
出来れば、トロンボーン用のスライドクリーム等をごく薄く塗って、
さらにそれをティッシュペーパー等でふき取ってから元の形に組み立てましょう。
(クリームをつけすぎると、かえってホコリが付きやすくなります。)

水洗いできないときは、アルコール入りウェットティッシュで、
きれいに汚れを落としてください。

本体カバーをはずすと、上のようにリードプレートが現れます。
リードプレートには、リードとバルブがたくさん付いています。
外から見えるリードが、吸う音のリードです。吹く音のリードは、内側に付いているので
このままでは見えません。

バルブは、吹音のときは吸リードから息が漏れないように、また吸音のときは
吹リードから息が漏れないようにするために付いています。非常に重要な部分です。

何の音がどこについているのかという音配置については、表を参考にして下さい。

 

リードプレート音配置表

(画像は秋田県の斉藤寛充朗様よりご提供いただきました)

      ★64タイプのリードプレートの音配置です。

        上リードプレートの12番の吸音は、最高音の レ になっています。

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(画像は寺町宏治様から頂きました)

 

《調整》

★全体のチューニング

  ・チューニングメーターで、すべての音が443Hzになる様調整する。
  
  ・バルブのビビリ・くっつきがないか確認し、もしあればまめにバルブを貼り替える。
  
  ・強くタンギング・ベンディングをしても、きちっと音が鳴るか、また
   弱く吹いても吸っても、きちっと鳴ってくれるかを調整する。

  ・隣の音とのバランス・レバーを押した音とのバランスが良いか確認し
   もし悪ければ、あげ身を調整する。

  ・マウスピースのチューブは、コクヨの スルットパス というシリコンチューブのヒモを
   切って使うとすごく良い。

  ・バネは好みもあるが、反発力を少し弱めてやると、演奏が楽になる。

      この部分をギュッと曲げて  B 図のようにして、ハーモニカにセットする。

※ ハーモニカを組み立てるときは、マウスピースにネジを通し、チューブをネジに
   入れてから、本体へセットしてください。        

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