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「アクセス制限」や「認証」を行うには、これらをサポートしているフリーのCGIを設置する方法と.htaccessファイルと.htpasswdファイルを手動で設置する方法があります。ここでは後者の方法をご説明します。
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| 1.アクセス制限をかけたいディレクトリーに.htaccessというファイルを設置します。 |
.htaccessファイルはメモ帳やテキストエディタで作成します。
先頭に「.」のつくファイル名を作成できない場合は、とりあえず「htaccess」という名前で作成して、FTPでアップロードします。その後、ファイル名を「.htaccess」という名前に変更してください。
アップロードする場所は、アクセス制限をかけたいディレクトリーにテキストモードで転送します。
FTPアカウントがtaroでsecretディレクトリーを制限する場合の例
.htaccessファイルの内容(例)------------------------------
AuthType Basic
AuthName "Please Enter Your
Password"
AuthUserFile /ftp/home/taro/public_html/secret/.htpasswd
require valid-user
-------------------------------------------上の行まで
・AuthType
認証方式の指定です。ベーシック認証ですので「Basic」と指定します。
・AuthName
認証画面に表示されるメッセージです。自由に変更できます。
・AuthUserFile
認証に利用するパスワードファイルです。
パスワードファイルを置く場所を指定します。「/ftp/home/」をアカウントの前に付けてください。
・require
アクセスを許可するユーザーを指定します。「valid-user」とは、パスワードファイルに含まれるすべてのユーザーに許可することを意味します。個別に指定したい場合には、アクセスを許可するユーザー名をスペースで区切って指定して下さい。
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| 2..htpasswdというファイルを作成するためにUserminにログインします。 |
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FTPサーバーにアクセスします。
FTPサーバー名は入会時にお知らせしたメールに記載しております。
「ユーザー名」欄にご自分のFTPユーザーIDを入力します。
「パスワード」欄にパスワードを入力します。
「 ログイン」ボタンをクリックします。
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| 3.カスタムコマンドに入ります |
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「カスタムコマンド」をクリックします。
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| 4.htpasswdコマンド |
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カスタムコマンドの「htpasswd」ボタンをクリックします。
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| 5.コマンドの実行 |
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認証をするユーザー名とパスワードを入力して「実行」をクリックします。
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| 6.cryptの実行 |
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暗号化されたパスワードが表示されますのでカット＆ペーストとて.htpasswd
ファイルにコピーして下さい。
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.htpasswdファイルの内容(例)------------------------------
taro:nM6vBFKzsRB3U
-------------------------------------------上の行まで
.htaccessファイルのAuthUserFileで指定した場所にFTPでテキストモードでアップロードします。
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| 7.ログアウト |
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終わりましたら、左下の「「戻る」」をクリックして前の画面に戻ります。
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その後、右上の「Log Out」ボタンをクリックしてUserminをログアウトします。
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